TWICEの9人を、LifeFlowの「コア(動力源)」という切り口で並べてみました。誰が正しい・優れているという話ではなく、それぞれが何をしているときに力が出やすいか、という傾向の整理です。事実として公表されている情報だけをもとに、コアの重なりや相性の構造まで見て⁠い⁠き⁠ま⁠す⁠。

9人のコアをまず並べてみる

TWICE9人のコア

  • NAYEON(ナヨン):才 / 新しい価値を生み出したい
  • JEONGYEON(ジョンヨン):愛 / 人の役に立ちたい
  • MOMO(モモ):徳 / 認められ、支え、積み上げたい
  • SANA(サナ):愛 / 人の役に立ちたい
  • JIHYO(ジヒョ):楽 / 楽しいことをしていたい
  • MINA(ミナ):智 / 本質を知りたい
  • DAHYUN(ダヒョン):楽 / 楽しいことをしていたい
  • CHAEYOUNG(チェヨン):徳 / 認められ、支え、積み上げたい
  • TZUYU(ツウィ):愛 / 人の役に立ちたい
こうして並べると、9人のコアは「愛」「徳」「楽」「才」「智」の5種類に分かれ、決して均等ではないことがわかります。もっとも多いのは愛の3人、次いで徳と楽がそれぞれ2人、才と智はそれぞれ1人だけです。コアはその人の性格そのものを決めるものではなく、あくまで「何をしているときに力が発揮されやすいか」という動力源の傾向を示すものだと考えてください。同じグループ内でも記号(コアのタイプ)が違えば、強みの出方は微妙に異なります。この一覧はあくまで出発点であり、次の項からは一人ひとりの動力源、重なりの意味、相性の構造、そして2026年の流れへと進んでいきます。数字が9人分並ぶと似たように見えますが、実際に読み解くと役割の分かれ方が浮かび上がってきます。

ひとりずつ、動力源を見ていく

NAYEONのコアは才で、動力源は「新しい価値を生み出したい」ことにあります。損得や利害を瞬時に見極め、他者の力に乗って場全体を増幅させる力、変化への適応力が強みです。一方で、一人でコツコツ進める事務作業や単調な反復、ゼロからじっくり積み上げる作業は苦手な傾向にあります。 JEONGYEONのコアは愛で、動力源は「人の役に立ちたい」ことです。壁を作らず話せる場をつくる力、相手のニーズを汲んで世話をし育てる力、逆境でも腹を括って粘る力が強みとして挙げられます。反面、けじめをつけて結論を出すこと、新規開拓の場面での優柔不断さは課題になりやすい部分です。 MOMOのコアは徳で、動力源は「認められ、支え、積み上げたい」ことにあります。忍耐強く長期戦を続ける力、本質を見極める観察眼、緻密な作業や気配り、頓挫した組織を立て直す力が強みです。ただしゼロからの営業や企画、急な変化への対応、複数のことを同時に進めることは得意ではない傾向があります。 SANAのコアもJEONGYEONと同じ愛で、動力源は「人の役に立ちたい」ことです。強みも苦手も同じ傾向を持ち、場をやわらげ、相手の求めを汲み取る力に長けています。けじめや新規開拓の場面では慎重になりやすい面があります。 JIHYOのコアは楽で、動力源は「楽しいことをしていたい」ことです。瞬発力とスタートダッシュ、摩擦のない社交、臨機応変な対応、情報への感度の高さが強みとして挙げられます。一方で地道な継続や準備、事務やルーティン作業、信用を積み上げていく過程はやや苦手な傾向です。 MINAのコアは智で、動力源は「本質を知りたい」ことにあります。物事の本質や構造を見抜く洞察力、独創性と先見性、審美眼、そして一度決めたら妥協せず完遂する力が強みです。地道な継続や、通じない相手を切り離すこと、密な対人関係の維持はやや不得手な傾向にあります。 DAHYUNのコアはJIHYOと同じ楽で、動力源は「楽しいことをしていたい」ことです。瞬発力や臨機応変さ、情報感度という強みを共有しつつ、地道な準備や事務作業を苦手とする傾向も同じです。 CHAEYOUNGのコアはMOMOと同じ徳で、動力源は「認められ、支え、積み上げたい」ことにあります。忍耐と継続、観察眼、緻密さという強みを持ちながら、ゼロからの企画や急な変化への対応は苦手とする傾向が共通しています。 TZUYUのコアは愛で、動力源は「人の役に立ちたい」ことです。JEONGYEONやSANAと同じく、場をつくる力や相手のニーズを汲む力に強みがあり、けじめや新規開拓の場面では慎重さが出やすい傾向にあります。

コアが重なる意味、1人だけの意味

9人のコアを見渡すと、愛はJEONGYEON・SANA・TZUYUの3人、徳はMOMO・CHAEYOUNGの2人、楽はJIHYO・DAHYUNの2人と、複数人で重なるグループがある一方、才はNAYEONだけ、智はMINAだけという構造になっています。 同じコアが複数人いるということは、そのグループ内では似た強みと苦手が重なりやすいということです。愛の3人は場を和らげ相手のニーズを汲む力を共通して持ち、徳の2人は忍耐と観察眼を、楽の2人は瞬発力と情報感度を共有しています。似た動力源を持つ人が複数いれば、その場面での層の厚さが生まれやすいと考えられます。 一方で、才のNAYEONと智のMINAは、それぞれのグループの中で唯一の存在です。1人しかいないコアは、他のメンバーが持たない動力源をチーム内で単独で担っているということを意味します。NAYEONの「新しい価値を生み出す」動力源、MINAの「本質を知りたい」という動力源は、他の8人には無い視点をチームに補っている可能性がある、と読むことができます。多いか少ないかに優劣はなく、重なりは層の厚さを、単独は独自性を示していると捉えるのが妥当です。

相性で見ると、どう分かれるか

相性は良し悪しの評価ではなく、「そのままで自然に噛み合うか」「役割や距離を決めることで噛み合うか」の違いとして見ていきます。事実として示された表を見ると、9人は大きく2つのかたまりに分かれます。 ひとつは、JEONGYEON・SANA・JIHYO・MINA・DAHYUN・TZUYUの6人です。この中はすべての組み合わせが○以上で、JEONGYEON×SANA、JEONGYEON×TZUYU、SANA×TZUYU、MOMO×CHAEYOUNG(※こちらは別かたまり)、JIHYO×DAHYUNなど、◎や最良も複数含まれています。愛の3人同士、楽の2人同士がそれぞれ最上位の相性を示しており、このかたまりはそのままの距離感でも噛み合いやすい組み合わせだと読めます。 もうひとつは、NAYEON・MOMO・CHAEYOUNGの3人です。こちらも内側はすべて○以上で、NAYEON×MOMO、NAYEON×CHAEYOUNGが○、MOMO×CHAEYOUNGが◎と、才と徳の組み合わせで固まっています。 一方、この2つのかたまりをまたぐ組み合わせでは×が多く出ています。NAYEON×JIHYO、NAYEON×MINA、NAYEON×TZUYU、MOMO×SANA、MOMO×DAHYUN、JIHYO×CHAEYOUNG、MINA×CHAEYOUNG、CHAEYOUNG×TZUYUなどです。これはかたまりをまたぐ関係が、自然に任せるより役割や距離を決めたほうが噛み合いやすいタイプであることを示しています。

2026年、それぞれの流れ

2026年のサイクル

  • NAYEON:点検(進む方向を見直し、次の飛躍に備える)
  • JEONGYEON:始動(新しい流れが始まる。今蒔いた種が未来をつくる)
  • MOMO:結実(努力が形になり、一つの成果を迎える)
  • SANA:始動(新しい流れが始まる。今蒔いた種が未来をつくる)
  • JIHYO:蓄積(仕事・経験・信用・資産を積み重ねる)
  • MINA:選別(本当に大切なものを選び、余分を手放し始める)
  • DAHYUN:充足(バランスを整え、充実した状態を育む)
  • CHAEYOUNG:育成(経験や知識を積み重ね、自分を育てる)
  • TZUYU:余白(不要なものを手放し、次の始動へ向けて整える)
2026年のサイクルを並べると、9人が同じ方向を向いているわけではないことが見えてきます。JEONGYEONとSANAはそろって始動の年を迎え、新しく蒔いた種が先につながる時期だとされています。MOMOは結実、JIHYOは蓄積と、積み上げてきたものが形になったり、さらに積み重ねたりする流れです。 MINAの選別、TZUYUの余白は、どちらも手放すことに関わるサイクルで、次の段階に向けて整理を進める時期と読めます。NAYEONの点検も、立ち止まって方向を見直すという点で近い性格を持っています。CHAEYOUNGの育成、DAHYUNの充足は、自分の内側を整えていく時期にあたります。 こうして見ると、始動組・結実蓄積組・選別余白組・育成充足組と、9人がそれぞれ違う位置に立っていることがわかります。同じグループ内にいても迎えるサイクルは別々であり、これはコアの重なりとは別の軸として捉えるのが妥当です。

この読み方を、自分に当てはめるなら

ここまで見てきたように、コアは「何をしているときに力が出やすいか」という動力源の傾向を示すものであり、性格そのものや優劣を決めるものではありません。自分のコアを知ることは、まず自分がどんな場面で力を発揮しやすいかを言語化する手がかりになります。 例えば、地道な継続が得意な傾向を持つ人もいれば、瞬発力や臨機応変さで力を発揮しやすい人もいます。苦手な領域を無理に克服しようとするより、強みが出やすい場に自分を置く、あるいは苦手な部分は周囲と役割分担する、という発想の方が現実的です。 相性についても同じで、「合う・合わない」で終わらせず、そのままで噛み合う相手なのか、役割や距離を決めることで噛み合う相手なのかを見分ける視点として使うと実用的です。まわりの人のコアがわかれば、無理に同じやり方を求めず、互いの動力源の違いを前提にした関わり方を選べます。 自分自身のコアやサイクルを知りたい場合は、LifeFlowの診断を通じて確認することができます。今回のTWICEの分析のように、事実に基づいた具体的な材料があると、自分の傾向もより客観的に捉えやすくなるはずです。